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介護からIT転職、面接で実際に聞かれたことを全部書いてみます

介護職からITエンジニアに転職した、しょうへいです!

転職活動って、書類選考より面接のほうが緊張しませんか……? 僕の場合、面接の時点でIT資格はゼロ、PCもほとんど触ったことがない状態だったので、「何を聞かれるんだろう」「深掘りされたら答えられないかも」と、ずっとビクビクしていました。

この記事では、僕が実際の面接で聞かれた質問と、そのとき答えた内容、そして今振り返って「こうすればよかったな」と思うことを、できるだけ具体的に書いていきます。これから介護からIT転職の面接を控えている人の、少しでも参考になればうれしいです。

目次

介護からIT転職の面接で見られていると感じたポイント

これはあくまで僕が実際に面接を受けてみて感じた、個人的な印象なのですが、未経験からのIT転職の場合、面接官は「今どれくらいITに詳しいか」よりも「これからどれだけ意欲的に学んでくれそうか」を見ているのかもしれないな、と感じました。

僕自身、面接の時点でIT資格はゼロ、PC経験もほとんどない状態でした。スキルや経験で勝負するのが難しかったので、「この人なら入社してから頑張りそう」「分からないことがあっても自分で調べて学べそう」「周囲とコミュニケーションを取りながら仕事ができそう」と思ってもらえるように、はきはき話すことなどを意識していました。

ただ、だからといって「何も勉強していないけどやる気だけはあります」で押し切るのが正解だとは思いません。実際、後ほど書きますが「今ITについて何を勉強していますか?」という質問には十分に答えられず、今でも反省点として残っています。人柄や意欲の伝え方と同じくらい、少しでも具体的に話せる材料を用意しておくことも大事だったなと感じています。

僕自身、IT経験や資格がないからといって、それだけで諦める必要はないと感じています。ただ、丸暗記した文章をそのまま話すというよりは、「なぜ転職するのか」「なぜITなのか」「なぜこの会社なのか」「自分の強みと短所は何か」「介護経験をITでどう活かせるか」「分からないことにどう対応するか」「意見が食い違ったらどうするか」「今何を勉強しているか」「将来どうなりたいか」くらいは、自分なりの考えを事前に整理しておくのがいいのかなと、経験してみて思いました。想定外の質問がきても、丸暗記ではなく自分の考えをベースに答えられる状態にしておくのが理想だと思います。

僕が実際に聞かれた質問

面接で実際に聞かれた質問を、記憶をたどってできるだけ思い出してみました。会社によって多少の違いはありましたが、だいたいこんな感じの質問が多かったです。

  • なぜ介護からITに転職しようと思ったのか
  • なぜIT業界を選んだのか
  • なぜこの会社を志望したのか
  • 相手と意見が食い違ったとき、どう対応するか
  • 今、ITについて何か勉強しているか
  • あなたの強みは何か
  • あなたの短所は何か
  • 分からないことがあったらどうするか

こうして並べてみると、志望動機系・自己PR系・対応力を確認する系の質問が多かったなという印象です。「なぜ介護を辞めるのか」「なぜIT業界なのか」「なぜこの会社なのか」「あなたの強みは」については、実際にどう答えていたかを志望動機・自己PRの記事で詳しく書いているので、この記事では「面接という場でどう聞かれ、どう感じたか」の部分を中心にお伝えしますね。

「分からないことがあったらどうするか」については、まず自分で調べる、それでも分からなければ何が分からないのかを整理したうえで先輩に質問する、と答えていました。分からないまま勝手に判断して進めず、必要なところではきちんと確認する、ということも合わせて伝えていました。

特に印象に残っているのは、「相手と意見が食い違ったときにどう対応するか」という質問です。1次面接でその場でうまく答えられなかった質問でもあるので、このあたりは後ほど失敗談として詳しく書きますね。

「なぜ介護を辞めるのか?」「なぜIT業界なのか?」と聞かれたときの話

この2つは、ほぼどの会社の面接でもセットで聞かれた質問でした。回答の中身自体は志望動機のところでかなり作り込んでいたので、面接本番では割とすらすら話せた質問でもあります。意識していたのは、「介護が嫌だから辞める」というネガティブな伝え方にしないことと、「辞めたい理由」だけで終わらせず「その先で何を求めているのか」までセットで話すことでした。

面接官の反応をはっきり覚えているわけではないのですが、この伝え方をしてから特に突っ込まれることは少なかったように思います。逆に言うと、この2つの質問への回答は事前準備の完成度がそのまま面接の手応えに直結する部分だったな、という実感があります。実際にどんな内容を話していたかは、志望動機の記事でかなり具体的に書いているので、あわせて読んでみてください。

(→内部リンク:介護からIT転職の志望動機)

「あなたの強みは?」と聞かれたときの話

強みについては、コミュニケーション力と周囲との連携力を、介護職での実体験と絡めて説明していました。具体的にどんなエピソードを使って、どう組み立てていたかは自己PRの記事でかなり詳しく書いているので、ここでは面接での聞かれ方について触れておきます。

この質問で意識していたのは、「コミュニケーション能力があります」だけで終わらせないことです。強みを一言で言い切ると、面接官からすると「本当に?」で終わってしまう気がしていたので、必ず介護職時代の具体的なエピソードとセットで話すようにしていました。

また、この質問はほぼ毎回「短所は?」とセットで聞かれました。強みのほうは事前にしっかり準備していたのですが、短所についてはきちんと準備しておらず、その場で即席に考えて答えていました。実際にどう答えたかは正直あまり覚えていないくらいなので、これは完全に準備不足だったなと思います。強みと同じくらい、「自分の短所は何か」「その短所とどう向き合っているか」まで事前に整理しておけばよかったです。

自己PRのつくり方をもう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

(→内部リンク:介護からIT転職 自己PR)

「ITについて何を勉強していますか?」と聞かれたときの話

正直に言うと、面接当時、ITについてほとんど勉強できていませんでした。CCNAのテキストを2ページくらい読んだだけの状態です。それでも「何も勉強していません」と言うのはよくない気がして、「始めたばかりですが、CCNAを少しだけ勉強しています」というような答え方をしていました。

ただ、実際には深掘りされると答えられないレベルだったので、内心かなりヒヤヒヤしていました……。資格についても聞かれることがありましたが、転職活動中はIT資格を一つも持っておらず、内定が決まってから基本情報技術者試験の勉強を始めた、という順番です。勉強を始めてから2週間で1回目の受験をしたものの、科目Aは合格点でも科目Bで不合格になり、その後も科目Bの疑似言語にかなり苦戦しました。最終的には勉強開始から約2か月半、3回目の受験でようやく合格できました。

今振り返ると、無理に「勉強しています」と見せようとするより、面接前に実際に少しでも勉強を進めて、具体的に話せる状態にしておけばよかったなと思う部分です。何かひとつでも「今こういう教材でこういう勉強をしています」と言えるだけで、印象はかなり違ったんじゃないかと思います。

面接で失敗したこと

ここは僕自身の実体験として、正直に失敗談も書いておきます。

まず、1次面接で「相手と意見が食い違ったときに、どのように対応しますか?」と聞かれたとき、その場でうまく答えられませんでした。想定していなかった質問がくると、その場で考えた結果、自分でも何を言っているのか分からない回答になってしまうことがありました。面接後に改めて自分なりの回答を考え直し、次の面接では自分から前回の質問に触れて回答し直しています。ちなみに、そのとき整理し直した答えは「まず自分の意見をしっかり持ったうえで、相手の意見もしっかり聞く。納得できれば賛同するし、納得できなければなぜそう考えるのかを説明する。それでもお互い納得できなければ、第三者に意見を求めたり、妥協点を探したりする」というような内容でした。

また、「今ITについて何か勉強していますか?」という質問も、答えたあとに後悔した質問のひとつです。先ほど書いた通り、実際にはほとんど勉強できていなかったので、深掘りされたら困る状態のまま答えていました。

もうひとつ、これは面接での受け答えというより、志望動機そのものの失敗談なのですが、転職活動の初期は志望動機の伝え方で後悔した部分もありました。このあたりは志望動機の記事で詳しく振り返っているので、気になる方はそちらも読んでみてください。

(→内部リンク:介護からIT転職の志望動機)

面接前にやっていたチェックリスト

面接前には、主に以下のような準備をしていました。

  • 志望動機を考える
  • 自己PR・自分の強みを考える
  • 面接でよく聞かれる質問を調べて、自分なりの回答を用意する
  • 応募先の会社HPを見る
  • 逆質問を考える

回答文を丸暗記することはせず、「これだけは伝えたい」というポイントだけ覚えておいて、面接ではその場で自分の言葉にして話すようにしていました。文章を丸暗記して読み上げるより、要点だけ整理しておくやり方のほうが、今振り返っても自分には合っていたなと思います。

一方で、模擬面接は特にしていません。転職エージェントや友人に面接官役をお願いすることもなく、基本的に一人で準備していました。企業研究についても、主に応募先の会社HPを見て、会社の理念や事業内容、自分の希望する条件に合っているかを確認する程度でした。今振り返ると、実際の仕事内容や、未経験者が最初にどんな仕事から始めるのか、SESのような働き方の仕組み、研修後の配属や口コミなどまでは十分に調べられていなかったな、というのが正直な反省点です。

逆質問についても、事前にいくつか用意していたのですが、面接中の会社説明でそのほとんどが先に話されてしまい、いざ逆質問の時間になったときに聞けることがあまり残っていなかった、ということもありました。今から同じ転職活動をするなら、「面接中に用意した質問がつぶれる」ことを前提に、逆質問はもう少し多めに準備しておくと思います。それでも、会社HPを事前に見ておいたこと自体は、「なぜこの会社なのか」を具体的に話す材料になったので、一番役立った対策だったなと感じています。

未経験からの面接、振り返って思うこと

ここまで振り返ってみて改めて思うのは、IT経験や資格がないからといって、それだけで諦める必要はないんだな、ということです。実際の面接では、応募した3社のうち内定をもらえたのは1社だけでしたし、答えられなかった質問もいくつかありました。それでも、想定外の質問に対してその場しのぎで終わらせず、面接後にちゃんと考え直して次に活かす、というのは意外と大事だったなと感じています。

一方で、「やる気があります」だけで押し切ろうとした部分(勉強していることを聞かれたときなど)は、やっぱりその場しのぎ感が伝わってしまっていたと思います。準備すべきところはちゃんと準備しておく、というシンプルなことに尽きるのかもしれません。

一人で面接対策するのが不安なら

僕自身は模擬面接もせず、基本的に一人で面接対策をして本番に臨みました。結果的には内定をもらえましたが、正直「もっと事前に第三者の視点でチェックしてもらえていたら」と思う場面もいくつかありました。特に、想定外の質問への対応や、志望動機・自己PRの伝え方のブラッシュアップは、一人で考えているとどうしても偏りが出やすい部分だと思います。

もし「一人で面接対策をするのが不安」「客観的な視点で見てもらいたい」と感じる場合は、転職エージェントのサポートを活用するのも選択肢のひとつです。模擬面接や応募書類の添削をしてもらえるサービスもあるので、未経験IT転職向けのエージェントを比較した記事もぜひチェックしてみてください。

(→内部リンク:未経験IT転職エージェント比較)


この記事を書いた人:しょうへい 介護職から未経験でIT業界に転職。IT資格ゼロ・PC経験ほぼなしの状態で面接に臨み、応募3社中1社から内定を獲得。

【この記事を書いた人】
はじめまして!しょうへいです。

介護職を約5年経験した後、未経験からIT業界へ転職。

転職前はPCが苦手で、IT資格もありませんでした。現在はITエンジニアとしてフルリモートで働いています。

自身の転職経験をもとに、介護からの転職や未経験IT転職、働き方について発信しています。
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