MENU

介護からIT転職は資格なしでもできる?無資格で内定した僕の実体験

「介護からITに転職したいけど、資格がない…。さすがに無理かな?」

これ、めちゃくちゃよく聞かれる不安なんですけど、結論から言うと資格なしでも介護からIT転職はできます。

というのも、僕自身が資格ゼロの状態でIT業界に転職したから。しかも、資格を取ろうと頑張った時期もあったんですが、結局うまくいかず、無資格のまま転職活動をスタートしています。それでも内定をもらえました。

正直に言うと、「資格がなくても大丈夫です!」って軽々しく言うつもりはありません。ないよりあった方がいいのは事実です。ただ、「資格がないから転職を諦める」のはもったいないな、と自分の経験から思っています。

この記事では、僕が実際にどうやって資格なしで転職活動を進めたのか、資格取得にチャレンジして失敗した経緯も含めて、包み隠さず話していきます。介護からIT転職の全体像を知りたい方は、まずは親記事の「介護からIT転職」もあわせてチェックしてみてください。

目次

なぜ資格なしでも転職できるのか

「え、でもIT業界って資格必須なんじゃないの?」って思いますよね。僕もそう思ってました。

でも実際に転職活動をしてみると、資格必須の求人ばかりではないんですよね。特に未経験者向けの求人だと、資格の有無よりも「学ぶ姿勢があるか」「入社後にちゃんと成長してくれそうか」を見られている感覚がありました(これはあくまで僕が面接を受けた中での印象です)。

あと、これは結構大事なポイントなんですが、IT業界って一口に言っても職種によって求められるスキルがかなり違います。インフラ系、開発系、サポート系…と幅が広いので、「この資格を持っていないと絶対NG」みたいな一律のハードルがあるわけではないんです。

僕の場合、転職時に持っていたIT資格はゼロでした。プログラミング経験も皆無、PCすらまともに使ったことがない状態です。それでも20社弱応募して8社書類通過、3社面接、1社内定という結果になりました。この数字だけ見ると「意外といけるかも」と思ってもらえるんじゃないかなと思います。

もちろん全員がこの通りにいくとは限らないので、断定はできません。ただ「資格がない=チャンスがない」ではない、ということは自信を持って言えます。

資格がないことで不利になる場面

ここまで前向きな話をしてきましたが、都合のいいことばかりではありません。正直、資格がないことで不利に感じた場面もありました。

まず、IT知識をアピールする材料が少なくなります。資格があれば「このレベルの知識は最低限ある」と客観的に証明できますが、資格なしだとそれを口頭で説明するしかなく、伝え方が難しかったです。

次に、学習意欲を証明する材料も減ります。「勉強してます!」と言葉で言うのは簡単ですが、資格という形がないと、面接官からすると「本当に?」と思われても仕方ない部分はあるかなと。実際、僕も面接で「何か勉強していることはありますか?」と聞かれたとき、正直に答えるべきか迷った経験があります(このエピソードは面接対策の記事でも詳しく触れています)。

あとは単純に、資格を持っている他の候補者と比較される可能性もゼロではありません。同じくらいの経験・スキル感の候補者がいたら、資格の有無で差がつくこともあると思います。

こうした不利な面はちゃんとあります。ただ、それでも僕は内定をもらえました。次の章で、資格の代わりに何をしていたかをお話しします。

資格より先にやってよかったこと

僕が実際の転職活動でやっていたのは、資格の勉強ではなく「IT業界そのものの解像度を上げること」でした。

具体的には、IT業界がどんな仕事内容なのか、職種ごとにどんなキャリアパスがあるのか、未経験者におすすめの資格は何か、みたいなことをひたすらネットで調べていました。この期間は、応募する前の3日間と、応募してから面接までの1週間くらい。1日あたり3時間くらい調べものをしていた感覚です。

資格取得を目指したのは、実はこの転職活動中ではなく内定をもらったあとなんです。内定後、入社前に何かIT関連の勉強をしたいと思って、基本情報技術者試験の勉強を始めました。テキストを1周読んで、あとはひたすら過去問道場で練習問題を解きまくるスタイルです。

結果は、1回目の試験は科目Aのみ合格点で不合格。科目Bの疑似言語にかなり苦戦して、最終的に3回目の受験で合格できました。勉強を始めてから合格まで、トータルで2か月半くらいかかっています。

「え、結局取れなかったんだ」と思われるかもしれませんが、これはこれで収穫がありました。過去問道場を回すだけでも、未経験の状態から2週間ほどの勉強で科目Aは合格点に届くことがわかったんです。

逆に、ITパスポートのテキストも買ってみたんですが、これはあくまで僕の場合は、という話にはなりますが、「ITパスポートを取るくらいなら、最初から基本情報技術者試験に絞ればよかったな」というのが正直な感想です。基礎知識にまったく自信がない方や、まず業界の全体像から慣れたい方にとっては、ITパスポートから始めること自体には意味があると思います。自分の現在地に合わせて選ぶのが一番だと思います。

つまり、資格取得より先にやってよかったのは「業界理解を深めること」と「実際に手を動かして過去問を解いてみること」でした。資格という結果が出るかどうかより先に、この2つが転職活動そのものの支えになった感覚があります。

資格を取るなら何が候補?

とはいえ、「やっぱり何か資格は取っておきたい」という方のために、候補になりそうな資格もいくつか挙げておきます。

  • ITパスポート
  • 基本情報技術者試験
  • そのほか、目指す職種によって関連する資格(インフラ系ならネットワーク系の資格など)

僕自身は基本情報技術者試験に挑戦して、内定後に合格しました。ITパスポートも一部テキストを読みましたが、途中で「これなら基本情報技術者試験に絞った方がいいかも」と感じて切り替えています。これはあくまで僕の学習スタイルや当時の状況における判断なので、どちらから始めるべきかは人によって変わってくると思います。

ただし、大事なのは「資格を取ってから転職活動をする」という一択に絞らないことです。資格取得には数週間〜数か月かかることが多いので、その間ずっと転職活動を止めてしまうのは、正直もったいないと感じます。僕の場合も、資格なしで先に転職活動を始めて、資格の勉強は内定後からでした。

資格取得と転職活動は同時進行がおすすめ

じゃあ実際どう進めるのがいいの?というと、僕は「資格取得と転職活動の同時進行」をおすすめします。

理由はシンプルで、資格が取れるかどうかを待っている間にも、未経験可の求人はどんどん出たり消えたりしていくからです。今の自分と同じタイミングから始めるなら、僕は先に内定をもらいにいくと思います。もう少し時間に余裕があるなら、先に資格を取ってしまうのもアリかなとは思いますが、絶対条件ではありません。

「資格を取ってから」ではなく、「資格の勉強をしながら応募もする」くらいの並行スタイルが、時間を無駄にしにくいなと感じています。具体的にどう転職活動を進めていくかは、20代・未経験からのIT転職の進め方をまとめた記事で詳しく解説しているので、そちらも参考にしてみてください。

[内部リンク:26歳・資格なし・PCほぼ未経験だった僕が、1か月でIT転職するまでにやったこと全部]

資格がなくて不安なら求人を見て必要条件を確認する

最後に、これが一番シンプルで確実な方法だと思うんですが、「資格がなくて不安」と感じているなら、まずは実際の求人を見て、必要条件を確認してみるのが早いです。

「資格必須」と書かれている求人もあれば、「資格不問・未経験歓迎」と書かれている求人もあります。頭の中だけで不安になるより、実際の求人票を見比べた方が、自分の状況で狙える求人がどれくらいあるのか、リアルに把握できます。

未経験からのIT転職で使えるサービスの比較は、別の記事にまとめているので、あわせてチェックしてみてください。

[内部リンク:未経験IT転職エージェント比較]

この記事を書いた人:しょうへい 資格ゼロ・PC経験ほぼなしの状態から未経験でIT業界に転職。内定後に基本情報技術者試験に挑戦し、3回目の受験で合格。

【この記事を書いた人】
はじめまして!しょうへいです。

介護職を約5年経験した後、未経験からIT業界へ転職。

転職前はPCが苦手で、IT資格もありませんでした。現在はITエンジニアとしてフルリモートで働いています。

自身の転職経験をもとに、介護からの転職や未経験IT転職、働き方について発信しています。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次